猫の島「青島」に行ってきました(行く前の心構え編)
先日(3月27日)、愛媛県にある猫の島「青島(あおしま)」に行ってきました。
青島の情報って、検索しても転がっているようで転がっていないというか、どれが正しいか分からなくて私自身少し困りました。
ですので、今後行きたい人のために、2015年3月27日の最新情報をまとめたいと思います。
(あくまで現時点での最新情報です。誤りがある場合はお手数ですが、コメント欄やSNS、お問い合わせ欄でご一報お願い致します。)
今回は、青島に行く人にぜひ読んでほしい、心構えについて書いていきたいと思います。
ぜひ持っていきたいものや、島の情報についても近日更新予定です。
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猫の島「青島」に行ってきました(船・スケジュール編)
青島に行くときに覚えておいてほしいこと
・青島は観光地ではない
本当にこれだけは心に留めておいてほしいのは、上にも書いた通り「青島は観光地ではない」ということ。
20人にも満たないであろう人たちが、普通に暮らしている島です。
この先どういう方向に行くか分かりませんが、観光地化することはなさそうかな…と感じました。
島の方の邪魔にならないよう、空気を読んで行動した方がよさそうです。
・自分のことは、自分で
最近では猫の島として様々なメディアに取り上げられている青島ですが、観光客を受け入れる体制は整っていません。
島の方に迷惑をかけないように、自分のことは自分でできるように準備していきましょう。
お店、宿、自動販売機、ゴミ箱など…、普通に観光地にありそうなものはありません(それが青島のいいところでもありますが)。
水道の水も、島の外から運んできているので貴重なため、なるべく使わないようにしたいところです(一応、待合室に水道とトイレはあります)。
もちろん、ゴミは持ち帰りましょう。
・最悪の事態も考えておく
あまりないかもしれませんが、天候の変化等により午後の便が欠航になると帰れなくなります。
そうなると、朝まで待合室で待つしかないです。
最悪の事態も考慮して、飲み水や食べ物は多めに、モバイルバッテリーなども準備していったほうがいいです。
日中は暖かくなってきても夜は冷える可能性があるので、羽織るものや靴下なども準備していったほうがいいですね。
・猫へのえさやりについて
えさやりは、決まった場所(1ヶ所)でのみ認められています。
実際、えさをあげている(もはや、撒いている^^;)人もいました。
えさをあげると猫がたくさん寄ってくるのですが、食べすぎで体調を崩したり、食事のリズムの乱れ(観光客がきたらたくさん食べられるけど、欠航等で誰もこなかったらあまり食べられない)による体調不良など、様々な問題があるようです。
個人的には、あまりえさはあげないか、おやつ程度に少量でいいのではと思っています。
えさをあげなくても猫は寄ってきますし、ねこじゃらし等で遊んであげても十分じゃれてくれます。
ブラシを持参して、猫をブラッシングしている方もいました。
まぁでも、えさをあげないのもかわいそう…と思います。
そういう人は、待合室にえさを寄付するためのボックスが作られていましたので、そこに寄付することをおすすめします。
えさやりのタイミングや量は、島の人に任せるのがいいかなと思います。
私も、最初から寄付するつもりでえさを少し持っていきましたので、ボックスに入れてきました♪
(寄付ボックスがあるとは知らなかったので、島の方に手渡ししようと思ってたのですが…ボックスがあると誰でも寄付しやすいですね!)
結局…
長々と書きましたが、「青島は観光地ではない」ということさえ意識していれば、どう行動すればいいか分かるはずです!
私は前から青島のことは知っていましたが、「観光地でもない島に行くなんて、島民に迷惑をかけるのではないか?」と思っていて、なかなか行けずにいました。←じゃあ行くなよ、って話ですけどね^^;
でも、行ってよかった!と思いました。すごくいいところだった!
迎え入れてくださった島民の方々、島の環境を維持しようと頑張っている方々には、感謝してもしきれません。
以下のFacebookページはまめに更新されているので、一度行く前に目を通してみてください。
青島・島民15人猫100匹以上の島
次回は、持ち物等について書いていきます。
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