猫の島「青島」に行ってきました(持ち物編)
先日行ってきた、愛媛県にある猫の島「青島(あおしま)」について、実際に行って感じた「持っていった方がいいもの」についての記事を書きたいと思います。
青島に行く予定のある方必見!の持ち物リストです!
島にお店や自販機がないので、念入りに準備をしていきたいところです。
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持って行った方がいいもの(必須アイテム)
実際に私が持って行ったものについて、書いていきます。
・ニンゲンの食料、水
上にも書きましたが、島の中に自販機やお店はありませんので、事前に準備していきましょう。
朝の便で行って、夕方の便で帰る人は、それなりの滞在時間になるのでよく考えてね。
飲み物は、飲んだ後につぶせてかさばらないボトルのもの(いろはす等)がおすすめです。
食べ物は待合室で座ってゆっくり食べられるのでお弁当でもいいかもしれませんが、これまたゴミがかさばらないように、パンやおにぎりの方がいいかもしれません。
わたしは、ヘルシア緑茶+いろはす+パン2つ+おにぎり1つ+おやつ少々+カロリーメイト8本という装備でいきました。
カロリーメイトは非常食として持っていきましたが、結局食べませんでした。
夏場はこれだけじゃ絶対に水分足りないと思うので、飲み物はたくさん持っていきましょう!
島内で日差しを遮ってくれる場所は限られているので、熱中症には注意を!!
ジュースは喉が渇くし、コーヒーはカフェインでトイレが近くなるし、お水や薄いスポーツドリンクが無難ですかね。
・ミンティアやフリスク
これ、地味に必須アイテムです(笑)
普通に食べてもいいんですけど、容器をシャカシャカ振った音で猫の目線をもらうことができます!
シャカシャカ音で猫がついてくることもあります。
ただ、一人でシャカシャカして、目線をもらってカメラを持って撮影…となるとなかなかうまくいかないです。わりとすぐに下を向いてしまいます。
同行者がいる場合は、シャカシャカ係をその人に任せて、あなたは撮影に専念するといいでしょう(仲良く交互に撮影してね)。
すっきりしたい時に食べるもよし、振るもよしのおすすめアイテムです。
実際に私が使った時のエピソードですが…
お母さんと一緒に島に来ていた小学校低学年くらいの男の子が、お母さんから離れてミラーレス一眼で猫の撮影を試みてたんだけど、目線をもらえず困っていました。
すかさずミンティアシャカシャカで猫の気を引いてあげて、「シャッターチャンスだよ!」って教えてあげたのはいい思い出。
…よく声掛け事案にならずに済んだな(笑)
・ウエットティッシュ
水道の水も貴重ですし、猫にもたくさん触る可能性が高いので、携帯用のウエットティッシュは必須アイテムと言えるでしょう。
ハンカチ・ティッシュよりも重要かもしれませんww
使い方にもよりますが、私の場合は10枚程度あれば十分だったと思います。
ご飯を食べる前には、手を拭いておくようにしましょう!
・ビニール袋(スーパーの袋等)
ごみを持ち帰るための必須アイテムです。
スーパーやコンビニの袋を、三角折りにして持っていくとコンパクトです。
大きさにもよりますが、3つくらいカバンに放り込んでおくと安心です(かさばらないし多めに持って行ってもいいかも)。
・ばんそうこう
青島の猫たちは野良猫なので、爪が伸び放題です。
足に飛びかかられただけでも、ジーンズをはいているのにチクッとしました(笑)
猫と触れ合いたい方は、負傷には十分気を付けてください。
実際、えさをあげていた女の子の手に猫の爪が当たって、流血しているのを見ました^^;
余裕のある方・心配な方は、消毒液なんかも持っていくといいかもしれませんね。
・猫と遊ぶ道具(おもちゃ・ブラシ・またたび等)
えさをあげなくても、ねこじゃらし等で猫と触れ合うことが可能です。
実は私、ねこじゃらし持っていこうとしていたのに、うっかり忘れてしまったんですよね…。
ですので、スーパーのビニール袋をはさみで細く切ったものをねこじゃらしの代わりにヒラヒラさせましたが、とても興味があったようで食いつきは抜群でした(誤飲には細心の注意をはらいました…)。
私は猫を飼っていないので詳しいことは語れませんが、実際に感じたねこじゃらしで遊ぶポイントを書いておきます。
- 猫の前でねこじゃらしをふりふりしてみて、興味がありそうな子を探す。
→当然だけど、ゆっくり休んでいる子や興味がない子は無理に遊ばせない。 - ねこじゃらしを猫から見えないところ(背中など)に隠したり、出したりを繰り返す。
→いきなり出てきたり隠れたりするのがおもしろいみたい?興味がある子はものすごく見てくるから、よく観察していると分かります。猫って表情豊かなんですね。 - 素早く動かしてみたり、ゆーっくり動かしてみたり、リズムをつけてねこじゃらしを動かす。
→この時点で、とびかかる体勢に入る子がいるので、猫の姿勢をよく見極めて。お互いケガに気を付けましょう。 - もしおもちゃを奪われたら、「ミンティアシャカシャカ」で気を引いて返してもらう。
→猫が誤飲等しないように、注意を払って遊びましょう。奪われたとき咄嗟に、右ポケットに入れていたミンティアを振って気を引き、無事返してもらうことができました。
また、またたびやブラッシングで猫と触れ合っている方もいました。
少し調べたところ、またたびの過剰な使用により、猫が興奮状態に陥りすぎると危険!との記述もあったので、あげすぎに注意した方がよさそうです(私のような猫素人は使わないほうがいいかも)。
・レジャーシート
舗装されているところに直に腰を下ろすことに抵抗がない人には必要ないかもしれませんが、人が少ないところで海を見てのんびりするなら必須アイテムです。
特に、午前中から行く人は滞在時間が長くなるので、持って行った方がいいです(午後の便で行き帰りする人には必要ないでしょうね)。
これまた、当日持っていこうとしていたのに忘れてしまったので、急遽松山駅のダイソーで購入しました。
確か、「90 cm * 180 cm 2~3人用」の、至って普通のレジャーシートを2人で使いました。
少し大きいかな?と思いましたが、荷物もあったのでこれくらいがちょうどよかったです。
天気がよければ、海辺の邪魔にならないところにレジャーシートを広げて、お弁当を食べるのもいいですね。
私が行った日はいい天気だったので、猫がいなさそうな海辺にレジャーシートを広げて、パンを食べました。
…でも、猫はどこにでもいます(笑)パン食べてたら何匹か陰から出てきました(笑)こちらをじっと見ています…。
突然飛びかかってくるようなことはなかったのですが、奪われないように同行者と私で、見張り役と食べる役に分かれて交互に食事をとりました…お、落ち着かない^^;
落ち着きたい方は、待合室で食事をとりましょう。
持っていけばよかった…と思ったもの
実際には持っていかなかったけれど、必要だったかも…といったものを挙げていきます。
・折り畳み傘(日傘)
結論から言うと、一日中外にいたら手の甲がうっすら日焼けしました^^;
屋根があって日陰になるところは、待合室くらいしかないです。
突然の雨や、日焼け防止に、折り畳み傘をカバンに忍ばせておくことをおすすめします。
最近の折り畳み傘は、すごくコンパクトで薄いものもありますね。
・日焼け止め
これも、上と同じ理由で。
春だからって完全に油断していました。
ドラッグストアでバイトしてたとき、UVケアは春も油断したらだめ!って言って、お客さんに日焼け止め売ってたのになぁ…(遠い目)。
夏は日焼け止めが汗で流れないようにウォータープルーフタイプがおすすめですが、それ以外の季節はジェルタイプなどの軽い目のものでいいでしょう。
私は、ウォータープルーフタイプのキシキシ感がいやなので(最近のものはだいぶ軽減されてさらっとしていますが)、上の画像のジェルタイプをよく使います。汗をかいて流れても、こまめに塗りなおせばいいので。
・(夏季限定で)虫よけスプレー
春だったので蚊はいませんでしたが、結構耳元で虫のプンプン音が聞こえました^^;
苦手な方は気を付けてください…(私は大の虫嫌いで、以前はプンプン音も無理でしたが、写真撮影で自然に触れていくうちに慣れました。笑)。
虫よけスプレーがどんな虫まで効果的なのかは分かりませんが、夏は蚊対策をしておきましょう。
余裕があれば持っていきたいもの
かばんに余裕があれば持っておきたいものを挙げていきます。
後半は写真撮影される方対象のアイテムなので、そんなにガチじゃない方は読み飛ばしてください。
・猫のごはん
島内は猫のえさが不足しているらしいので、余裕のある方は寄付用として持って行ってあげてください。
基本的にはカリカリがいいでしょう、猫の数が多いので。
ウエットタイプもいいとは思いますが、缶だとごみがかさばりますので、パウチの方が好ましいと思います(島内にゴミ処理施設はないです)。
・電子書籍(&モバイルバッテリー)や文庫本
朝から島に行くと滞在時間がとても長いです。
ずーっと猫を楽しむことができる方もいれば、ちょっと飽きちゃったなぁ…という方もいるかもしれません。
そんな時、暇つぶしには電子書籍がおすすめです。
私は、iPad miniにkindleアプリを入れています。
…結局島内では出番がありませんでしたが^^;
船に乗っている時間や、電車の待ち時間にも活用できます!
不安な方は、モバイルバッテリーもお忘れなく!(こちらも持っていきましたが、出番なし^^;)
ちなみに、ドコモのスマホ・タブレットお使いの方はLTEもばっちり入りますので、電波が不安定で電池がみるみるうちに減っていく…というようなことはありませんのでご安心を(ドコモ以外のキャリアは確認してません、ごめんなさい!)。
・撮影小物
せっかくの機会ですのでふつうに撮影するだけでなく、小物を入れると面白くなるかもしれません。
私が持って行ったのは、上の写真のモノたち3点です(全く同じものではありませんが)。
ラバーダックは、何気なく風景に写り込ませて、いわゆる「ダンボ―写真」的に使うとかわいいですね。
造花は島内では使いませんでしたが、ちょっと色がなくてさみしいなぁ…というシーンで、レンズの前にぐっと近づけて前ボケとして使うと華やかな写真になります。
適当に扱っても後悔がないように、100均のものがいいかもしれませんw
ストールは、本当は体感温度調整のために持って行ったのですが、海辺で風になびかせて撮影をしました。
光を通したいのでスケ感のあるもの、華やかな色のもの(青空・海と絡めて撮りたいので、暖色のものがいいですね)、風になびくように軽い素材で大判のものがおすすめです。

寒くなってきたら羽織ってもよし、撮影に使ってもよしのおすすめアイテムですw
島から見える風景は、まわりに何もない、ただ地平線が見えるだけの景色もあります。
普段そんな風景は見ることがないので、すごくきれいで感動しました。
そんな風景も小物と絡めて、うまく演出できるといいですね!
・カメラ関連用品
カメラユーザーの方は、お手入れ用品も持っていきましょう。
レンズペンはちょっと高いので今まで買ってなかったのですが、旅行に合わせて買ってみました。
早速、フィルターに触ってしまった跡があることに気が付いたので、レンズペンでおそうじ。
ブロワーorレンズペン付属のブラシでほこりを掃い、レンズペンで真ん中から円を描くようにきゅきゅっと拭き上げます。
さらさらっと力を入れずに動かすのではなく、思ったよりは力を加えてきゅきゅっと拭き上げてください。
すると…めちゃきれいになっている!!
もっと早く買えばよかったー。他の道具を忘れてしまっても、これ1本でなんとかなりますよ。
フィルター関係は、C-PLフィルターとND8フィルターを持っていきました。
NDフィルターを付けてスローシャッターで雲を流したような写真撮るぞ!って思ってたのに…。
なんせNDフィルター初なので、太陽の光なめてましたね。。。
ND8だと、真昼間に1秒もシャッター開けちゃうと…もはや真っ白です(笑)
おとなしくND400くらいのものを買えばよかったです。
いもってND8買ったのが間違いだった。。(いもるって、方言??)
C-PLフィルターは、ぜひ持って行ってほしいです。
C-PLフィルターでは青空をより青く、きれいに写すことができます。
あと、せっかくの機会なので透き通っていてきれいな海を撮ってみてください。
普通に撮ると反射のせいで、こんなに中の小石がきれいに写りません。
ぜひ、C-PLフィルターで反射を除いて、きれいに撮影してみてくださいね。
まとめ
長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございます。
本当に長くなってしまったので、まとめということで、必須アイテムだけ最後に羅列しておきます。
・ニンゲンの食料、水
・ミンティアやフリスク
・ウエットティッシュ
・ビニール袋
・ばんそうこう
・猫と遊ぶ道具
・レジャーシート
これだけは忘れないようにしてくださいね!
更新がすごくマイペースですが、次回は船のことや、島内案内でも書けたらいいなと思っています。
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