ホテル高層階からガラス越しに夜景を撮りたい!実践編
先日の記事で「レンズスカートを自作しようと思ったけれど、諦めてラバーフードで対応した」ということを書きました。
CP+の期間中に、ホテル高層階より横浜の街並みを撮影してきましたので、夜景写真を交えながらいろいろお話させてください。
使用機材は、「LUMIX GX7」と「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S」です。
本日のメニュー
- 実際に撮影した夜景
- 工夫した点やお気に入りポイント
- 反省点と今後の作戦
実際に撮影した夜景
こちらです。
すごく妙な構図ですみません…。とりあえず、包み隠さずトリミングなしで。
ラバーフードの欠点としては「窓ガラスにぴったりくっつけるので構図がものすごく限られる」という点が挙げられます。
ぐねぐねに曲がる長いラバーフードとかないのかな…?(笑)
ラバーフードを伸ばしたままだと、前回の記事でも書いた通りケラれてしまうので、縮めた状態で窓ガラスにぴったりくっつけました。
大きい三脚も持っていっていたのですが、場所の都合上小さい三脚でないとうまく窓ガラスにくっつけることができなかったので、マンフロットのミニ三脚を使いました。
ミニ三脚は買ったはいいもののあまり使用してこなかったのですが、いざというときに役立ちますね。
特に重たくはないので、写真を撮るときはなるべく鞄に放り込んでいます。
撮影風景も撮っておけばよかったですね…分かりにくくてすみません。
とにかく、ラバーフードによって室内灯などの無駄な写り込みは防ぐことができました。
工夫した点やお気に入りポイント
上の写真は、観覧車の真ん中にウニみたいな光が発生しているのがお気に入り。
ご存知の方も多いかと思いますが、絞りをかなり絞ってやると光のウニができます。
これはf16で撮影していますが、f22など限界まで絞った方がもっときれいなウニができるかと思います。
ウニの本名は「光芒(こうぼう)」といいますので、この機会に試してみてください^^笑
LightroomでのRAW現像時には、ホワイトバランスをくもりモードにし、あたたかみのある夜景に仕上げました。
ビル群の夜景ならクールな感じで青みががっていてもいいかなと思ったのですが、遊園地がメインなのであたたか~いイメージで現像しています。
白熱灯モードだとクールに決まりそうです。
ちょっと傾いている気がする^^;
反省点と今後の作戦
やはり、なんといっても「構図が微妙…」という点ですかね。
帰ってきた今となっては、もうちょっと工夫できたんじゃないか?と思いますが。
「58mmのラバーフードならケラれない上に、レンズ前面の赤い文字もぴったり隠れてかっこいい」というのをどこかで見たので、ステップアップリング含め、けちらずに大きめのものを買っておくべきでした。
Amazonレビューを見ても、同じような目的で購入している人がちらほら。
また、コメント欄で「黒いタオルに2箇所吸盤をつけて、吸盤は窓にはりつけてレンズにかぶせて使うと便利」というご意見をいただきましたので、簡単そうだしやってみようと思いました。
今回使用したアクセサリーはこちらです↓
タイムラプスも撮影したので、次回くらいにアップしようと思います。